インプレッサネットブログ




 
夏本番ですね (^^ゞ
…というワケで、冷却系のお話です。
 
 
大容量インタークーラー
↑ 大容量インタークーラー
 
現在、ティーゲット社 の境さんが企画中の
大容量インタークーラー。
 
VAB や GRB/GVB、GDB 用など、いろいろと開発を
計画されていて、これは GDB 用です。
 
 
大容量インタークーラー
↑ 純正との比較
 
 
大容量インタークーラー
↑ 厚みが結構違いますね
 
 
大容量インタークーラー
↑ GDB に装着してパワー計測
 
この車は、ティーゲット社でセッティングした
ブーストアップ仕様の GDB-F 型。
 
この仕様だと、最大馬力は 360 〜 380PS 位が
平均と言えますが、この車はもともと 376PS も
出ているので、かなり優秀です。

 
それが大容量インタークーラー装着でどうなるか?
 
 
大容量インタークーラー
↑ ブースト 1.4K での計測
 
太い線のほうが大容量インタークーラーです。
 
さすがに、もともとこの仕様の限界近くまで出て
いるだけに、最大値は大きく変わらなかったけど
ブーストのレスポンスが上がって、立ち上がりが
速くなっているのが判ります。
 
 
大容量インタークーラー
↑ ブースト 1.25K での計測
 
限界近くよりも、この辺りのブースト値のほうが
判りやすいかな。
 
ブーストの立ちが速く、パワーも出ていますね。
 
インタークーラーに求められる性能は、
抜けの良さ → ブーストのかかりが良くなる
冷却効率 → パワーが出る
の 2つだけれど、このバランスがとても重要。
 
抜けが良すぎると冷えずにパワーが出ないし、
冷えても抜けが悪いとレスポンスが低下する。

なので、上のグラフのように立ち上がりとパワー
の両方が向上しているのが良いインタークーラー
って事ですね。

 
ご興味のある方は、ティーゲット社に相談して
みてはいかがでしょうか。



関連ページ : ティーゲット

投稿者 : HP運営チーム [No.1115] (2019/08/02(金)07:19:51)




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