ブーストコントローラーのお話の続きです。
 
 
GReddy Profec + Profec MAP
↑ GReddy Profec の取り付け
 
既に付いている EVC を外しながらの作業。
配管が多いので、ややこしいですね (笑)
 
 
GReddy Profec + Profec MAP
↑ これは純正配管
 
EVC を取り付けた時に外して保管してあった純正配管です。
純正ソレノイドバルブとアクチェーターに繋がっていた配管。
 
写真では判りにくいですが、矢印部分に 「 オリフィス 」 が入っています。

オリフィスとは、吸気脈動を抑えるためのモノ。
ブーストをコントロールするソレノイドバルブに繋ぐ配管にこの部分を使います。
EVC のステッピングモーターだと不要ですが、ソレノイドバルブの場合は使用するのが基本です。
 
 
つづく。。。
 
 


カテゴリー 【 チューニング
[No.1134] (2019/10/21(月)09:44:29)

 
前回のブログの続きです。
 
 
HKS F-con V-Pro + ミクスチャーコントローラー
↑ HKS ミクスチャーコントローラー
 
F-con V-Pro のオプションパーツです。
 
これを使うと、F-con の設定をいろいろと調整する事が可能になります。
今回は、燃調の微調整用に使います。
 
 
もともと私の VAB は、前回のブログに書いた A/F センサーで学習させています。
排気からリアルな空燃比を計測し、その値から自動で燃調を修正。
 
これ、結構優秀なシステムなんですが、ひとつだけ弱点がありまして、、、
それは A/F センサーの寿命があまり長くないって事ですね。
 
センサーが劣化すると正しく空燃比を測れなくなり、燃調が狂ってしまうワケ。。。
 
 
…で、このミクスチャーコントローラーを使ってその弱点をカバーします。
 
 
A/F センサーでの学習は、元の値から 「 何% 」 まで行うか設定できます。
そして、ミクスチャーコントローラーも手動で元の値から -10 〜 +12%まで変更可能。
 
例えば A/F センサーの学習を 10% までにしておけば、もし狂ってもこれを使って手動で相殺が出来るのです。
 
まあ、A/F センサーは定期的に交換すればまず問題は起きませんが万が一の時の備えってことで。
 
 
HKS F-con V-Pro + ミクスチャーコントローラー
 
 
 


関連ページ : 
ティーゲット
HKS


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[No.1131] (2019/10/11(金)16:12:13)

 
久々に F-con V-pro のお話です。
 

A/F計センサー交換
↑ F-con と言えば、やっぱりティーゲット
 
F-con に繋いでいる A/F センサーが痛んでしまったので交換しに行きました。
 
 
A/F計センサー交換
↑ 早速、取り外し作業です
 
 
A/F計センサー交換
↑ ボッシュ製の A/F センサー
 
このセンサーで空燃比を計測し、F-con が燃調を自動調整しています。
ようは、F-con の自己学習用のセンサーですね。
このセンサーのおかけで自動で常にベストな燃調になります。
 
ただし、このセンサーって消耗品なので、2年程度が交換の目安かな (^^ゞ
 
経年劣化で痛んでくると正常な計測が出来なくなるので交換します。
 
 
A/F計センサー交換
↑ 新品のセンサーです
 
これを取り付ければ作業は完了です。
 
 
つづく。。。
 
 


関連ページ : ティーゲット


カテゴリー 【 チューニング
[No.1130] (2019/10/04(金)03:37:48)

 
ブーストコントローラーのお話の続きです。
 
 
GReddy Profec + Profec MAP
↑ Windows 10 ノートで無事に動いた Profec MAP
 
前回のブログで
「 まだ Profec 本体との通信テストはしてない 」
と曖昧な事を書いた事もあり、、、

「 ちゃんと通信出来るのでしょうか? 」

のようなご質問メールを何件か頂きました m(_ _)m
 
 
はい、今のところ特に問題なく使えます!
 
 
GReddy Profec + Profec MAP
↑ こんな感じです
 
パソコンと繋がった状態で Profec に電源が入ると出るメッセージ。
 
 
GReddy Profec + Profec MAP
↑ Profec からデータ受信中
 
 
GReddy Profec + Profec MAP
↑ Profec へデータ送信中
 
トラストのホームページには対応OSは Windows 7 まで、って事になってますよね。
 
Windows 10 の 64bit ですが、互換モードにする事もなく普通に動いてます。
 
 
つづく。。。
 
 


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[No.1126] (2019/09/18(水)18:44:33)

最近よく頂くご質問の回答をここにも書いておきます。


Q.AVH (オートビークルホールド) の切替、アイドリングストップのキャンセルは?
 
A.別売の 「 多機能システムユニット 」 の併用で可能です。
 
多機能システムユニットの自動切替機能を使用します。
多機能システムユニット本体と、自動切替接続キットが必要です。
AVH 、アイドリングストップのキャンセル、VDC の切り替えも出来ます。



Q.10月の増税後は値段が変わりますか?

A.いいえ、SI-DRIVEオート化ユニットに関しましては、すぐには変えない予定です。

もともと当方が製作している物は消費税を頂いておりません。

しかし、使用している部品の調達時に消費税がかかります。
それに伴い原価が上昇しますが、まとめ調達などで原価の上昇を抑える予定です。
これにより、変更まで多少のタイムラグが出来ると思います。
 
なお、送料( 郵便局レターパックプラス )は変わります。
 
郵便局の料金値上げにより以下のように変更になります。
ご理解のほど宜しくお願い致します。
 
レターパックプラス 
現行 ¥510 → 10月以降 ¥520
 
クロネコヤマト
現行 ¥780 → 10月以降 ¥780(据置予定)
 


Q.タイプ I、タイプ II は、VAG・VMG・VM4 につく?

A.乗り換え等で、いままでご使用されていた タイプ I、タイプ II は
VAG・VMG・VM4 には使用出来ません。

切替信号が全く異なりますので、繋いでも正常に動作しないです。
VAG & VMG 用、VM4用もそれぞれ別タイプとなります。

タイプに合わせてご購入頂きますようお願い致します。






関連ページ : 
SI-DRIVE をオート化するユニット・タイプ II
SI-DRIVE をオート化するユニット・タイプ VM4 / VM4-HZ
SI-DRIVE をオート化するユニット・タイプ G / G-HZ
ハンドルスイッチ信号変換ユニット ( SI-DRIVEオート化 タイプ III 搭載 )


カテゴリー 【 チューニング
[No.1125] (2019/09/15(日)06:37:14)

 
ブーストコントローラーのお話の続きです。
 
 
GReddy Profec + Profec MAP その3
↑ ソニー製のバイオノート
 
もう 15年も使い続けてきたノートパソコンですが。。。
いきなりの故障!
よく出先とか、ECU 書換とかで使っていたモノです。
つい先日、とうとう電源が入らなくなってしまった (^^ゞ
 
PCG-6L1N というモデルで、希少種なのかソニーのホームページで検索しても出てこないモデル。
 
カーボンパネル仕様で大変気に入って使ってましたが寿命のようです。
 
 
GReddy Profec + Profec MAP その3
↑ 代わりに買ったのがこれ
 
今回は、中古で富士通のノートパソコンです。
新品 SSD に新品メモリ 8GB に換装されて、Core i5 で Windows10 ですが 3万円しない (笑)

起動がメチャ速いし、サクサク感が良いです!

Amazon で普通に売ってました。
 
いや〜、なんかパソコンって安くなりましたよね。
 
 
GReddy Profec + Profec MAP その3
↑ とりあえず、Profec MAP をインストール
 
まだ Profec 本体との通信テストはしてないけどね。
まあ、ほかのソフトもいろいろ入れたけど安定してるから大丈夫そうかと。
 
 


カテゴリー 【 チューニング
[No.1123] (2019/09/11(水)21:52:58)

新しい IMPREZA-NET オリジナル車高調のお話の続きです!
 
↓ 商品詳細ページはこちら
DG-5 社製 IMPREZA-NET オリジナル車高調
 
 
先日、車検も無事に済みました〜
サーキット仕様の車高調ですが、全く問題なく車検 OK です!
 
 
さてさて、車検も済んで 「 VAB いじり 」 の再開です (^o^)v
 
  
DG-5 社製 IMPREZA-NET オリジナル車高調 セッティング
↑ 車高調いじり
 
ここまでは、2017年 D1 グランプリチャンピオンの
「 藤野秀之選手セッティング 」 でした。

…で、そこから自分に合わせていじって行こうと思います。
 
まずは微妙に車高を上げます。
ウチの車庫は登り坂のスロープになっているので
ボディー下部を擦りやすい。。。
なので、若干余裕を持たせようかと。

って言っても、ホントに微妙な範囲だけど (笑)
 
 
DG-5 社製 IMPREZA-NET オリジナル車高調 セッティング
↑ もちろん後ろ側もいじります。
 
こちらは車高調整と、パーツ交換。
 
 
DG-5 社製 IMPREZA-NET オリジナル車高調 セッティング
↑ オプションの強化プッシュタイプ
 
下側部分をピロ仕様からこれに交換。
乗り心地等の変化を調べたいと思います。
 
 


関連ページ
ティーゲット
WISTERIA
スーパーオートバックス熊谷店


カテゴリー 【 チューニング
[No.1122] (2019/09/05(木)05:35:29)

最近よく頂くご質問の回答をここにも書いておきます。


Q.2019年10月01日からの消費税対応について

A.フラッシュエディター特別仕様版は 10月から税込合計額が変わります。
提携ショップ販売代行商品のため消費税がかかります。
( 送料は現行と同じ無料です )

ご理解のほど宜しくお願い致します。



Q.レターパックプラスの送料変更対応について

A.特別仕様版には返送用の郵便局のレターパックが付属します。
郵便局レターパックも消費税増税の対象で 10月から料金が変わります。

ただし、郵便局の場合は 「 実際に発送する時 」 が対象です。
そのため、10月以前にお送りした物を 10月01日以降に返送すると
送料不足になる可能性があるため、返送が10月以降になりそうな
場合は前もって当方にて 「 増税額分の切手 」 を追加致します。

この切手追加対応は余裕をもって早めにスタート致しますが、
返送が 10月以降になりそうな場合はあらかじめご連絡下さい。
( ご注文時、または、ご入金前までにご連絡下さい )

ご協力下さいますようお願い致します。



Q.GRB-A 型での ERROR 7 について

A.フラッシュエディター書込時、ごくまれに 「 ERROR 7 」が出る場合があります。
これは特別仕様版だけでなく、普通の市販品でも起こりうる事です。

ECU 内のデータが既に他の書換ツールで書き換わっていると出るエラーになります。
このエラーが出ても、特別仕様版の書換は完了しています。


特別仕様版は 「 正規の純正データ 」 をもとに作成しています。

ある意味、いかなる改変を受けたか判らない ECU 内データよりも
安全性は高いと思われますが、車両に適合するかは判りませんので
書換後は慣らし運転を丁寧に行ってしばらく様子見して下さい。


約 1時間ほどじっくりと慣らしを行い、エンジンチェックランプが
点灯したりしなければ、基本的な部分は適合していると言えます。

その後は徐々に回転数やブースト値を高めて行き何か異常がないか
慎重に確認をしましょう。


なお、特別仕様版で 「 ERROR 7 」が出たのは今まで GRB-A 型だけです。

これは憶測ではありますが、GRB-A 型がスバルから発売された当初、
個人で ECU 編集するための OpenECU 書換ツールが存在していました。

GRB-A 型までが OpenECU 全盛期だったためか、他型式・他アプライドよりも
ECU が書き換わっている可能性が高いのかも知れません。

今のところ、「 ERROR 7 」が出た車両でも特別仕様版を使用したほうが
「 パワーが出る 」、 「 速くなった 」 などのご意見が多いです。





関連ページ : フラッシュエディター特別仕様版


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[No.1120] (2019/08/29(木)01:25:33)

 
夏本番ですね (^^ゞ
…というワケで、冷却系のお話です。
 
 
大容量インタークーラー
↑ 大容量インタークーラー
 
現在、ティーゲット社 の境さんが企画中の
大容量インタークーラー。
 
VAB や GRB/GVB、GDB 用など、いろいろと開発を
計画されていて、これは GDB 用です。
 
 
大容量インタークーラー
↑ 純正との比較
 
 
大容量インタークーラー
↑ 厚みが結構違いますね
 
 
大容量インタークーラー
↑ GDB に装着してパワー計測
 
この車は、ティーゲット社でセッティングした
ブーストアップ仕様の GDB-F 型。
 
この仕様だと、最大馬力は 360 〜 380PS 位が
平均と言えますが、この車はもともと 376PS も
出ているので、かなり優秀です。

 
それが大容量インタークーラー装着でどうなるか?
 
 
大容量インタークーラー
↑ ブースト 1.4K での計測
 
太い線のほうが大容量インタークーラーです。
 
さすがに、もともとこの仕様の限界近くまで出て
いるだけに、最大値は大きく変わらなかったけど
ブーストのレスポンスが上がって、立ち上がりが
速くなっているのが判ります。
 
 
大容量インタークーラー
↑ ブースト 1.25K での計測
 
限界近くよりも、この辺りのブースト値のほうが
判りやすいかな。
 
ブーストの立ちが速く、パワーも出ていますね。
 
インタークーラーに求められる性能は、
抜けの良さ → ブーストのかかりが良くなる
冷却効率 → パワーが出る
の 2つだけれど、このバランスがとても重要。
 
抜けが良すぎると冷えずにパワーが出ないし、
冷えても抜けが悪いとレスポンスが低下する。

なので、上のグラフのように立ち上がりとパワー
の両方が向上しているのが良いインタークーラー
って事ですね。

 
ご興味のある方は、ティーゲット社に相談して
みてはいかがでしょうか。



関連ページ : ティーゲット

カテゴリー 【 チューニング
[No.1115] (2019/08/02(金)07:19:51)

 
久々にブーストコントローラーのお話です。
 
 
GReddy Profec +  Profec MAP

EVC5 から始まって、EVC6、EVC6-IR2.4 と、
10年以上も EVC シリーズを使い続けて来ましたが、
久々に違うモノも使いたくなり Profec を購入。
( EVC の前はずっと AVC-R を使ってました )
 
 
Profec の特長は、なんと言ってもマップの多さ。
EVC では出来ない複雑な制御も可能にするところ。

 
まあ、もともと EVC シリーズは複雑な制御よりも
簡単に使える事をメインにして来たワケですが、
EVC5 からマップ補正機能が使えるようになって
それ以前の EVC よりも適度に複雑化しました。
 
ただそれでも EVC にはギヤ別セッティングが無く
ブーストが上がりやすい高いギヤで走る高速道路では
抑え気味に走るか別データに切り替えるなどして
対応するしかありません。。。
 
無論、そういった使い方で充分にパフォーマンスを
得る事が可能なんですが、ギヤ別設定可能な AVC-R で
長年やってきた私には、ずっとそれが気になっていた
のも正直なところです (^^ゞ
 
…で、別売 Profec MAP を使う事でそれを可能にする
GReddy Profec の導入を決めました (^^)v
 
 
GReddy Profec +  Profec MAP
パソコンを使って 1速から 6速までギア別にブーストの
設定が可能になります。
 
これを使って、これから非常に楽しみです!
 
 


関連ページ : トラスト

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[No.1111] (2019/07/14(日)15:20:49)






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